なんとなくにしてはいけないことだらけの世界で
なんとなくそこにあるものが隙間をつくってくれている

意味や理由や根拠
背景に歴史に物語

物事のひとつひとつが少なからずまとっているものを
押しつけることもなくただ存在しているもの

それぞれに人間性みたいなものが感じられて
ゆらぎや欠陥といわれそうなところがあれば
自分を見ているようでほっとする

そういうものを肯定したくて集めてはつくる

ひたすら無駄なことかもしれない
でもやっぱり必要だと思っている
そういうものに救われてきた

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2019年11月25日

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2018年1月7日